彼女とうちの父が仲良すぎて、結婚後にイヤな予感が的中した

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ネトラレ/他人のえっち/のぞきのお部屋

彼女とうちの父が仲良すぎて、結婚後にイヤな予感が的中した
2023年07月11日 10時33分
DUGA
ONE GENERATION

俺  20歳 美大生

彼女 20歳 大学生

俺の親父 年齢忘れた サラリーマン

俺と彼女は中学時代からの付き合いで互いの親との親交も厚く、特に彼女とうちの父の仲が睦まじく、俺がいない時でも父に会いに家に来るほどだった。

ちなみにうちは母が亡くなって父子家庭。

彼女が家に来ると母が生きていた時のように父が明るくなるので彼女と父の仲が良いことに感謝した。

美大に進学し、実家からの通学であったが課題などで作品制作になると大学のアトリエに篭りっきりになるので、

家に帰るのがめんどくさくて大学や近くに住んでる友達のアパートに泊まる事が多かった。

その期間中は彼女ともほとんど会わなくなるが、連絡はちゃんと取り合ってたし彼女も理解してくれていたので特別ごねたりすることはなかった。

そんな作品制作の時期、アトリエでせっせと絵を描いてたら絵の具が切れてしまったので

売店に買いに行こうとしたが実家に大量に絵の具をストックしてあることを思い出し、

お昼時だし絵の具を取りに行くがてら、気分転換も兼ねて一度家に帰ることにした。

家に着き、車庫を窺うと親父の車があった。あれ、今日会社休みか?

玄関に入ると見覚えのある女物の靴が。多分彼女の。

また二人でいるのかと呆れながら居間に向かうと二人の姿はなかった。

あれー?と思いながらも二階の自室へ向かったが、父親の部屋から卑猥な声が聞こえてきた。

女のアヘ声ね

もうピンときた。

家には俺と(おそらく)親父と彼女しかいない。

男+女=アヘ声。

つまり・・・・

急に心臓が早鐘を打った。

まさかと思った。

そんな筈はない。

親父と彼女がそんな事するわけないじゃん!

親父の部屋へ足音立てずに近づき、ドアノブに手を掛けた。

はっきりと聞こえてくる女の喘ぎ声と心臓の音で頭は真っ白。

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

あんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあん

意を決してドアを開けると、そこには親父の上で腰振ってる彼女の姿が。

ショックで俺は固まってしまったが奴らは行為に夢中で俺が見ていることに気づいてない。

もうね、泣きそうになったよ。つーか泣いた。

「何してんだよ!!」

って大声出したら二人同時に振り向いて固まった。

服着せて話し合い。

以下、親父と彼女の言い分を簡単にまとめると

親父「母さんがいなくて本当に寂しかった。○ちゃん(彼女)と一緒にいるうちに好きになってしまった」

彼女「私もお父さんと一緒にいるにつれ好きになってしまった。

でも一番好きなのはあなた!←(なんじゃそりゃ)」

とのこと。

本当に申し訳ないことをしたと二人で土下座するも、そんなんで俺の怒りが収まるわけがない。

「てめえ!それでも俺の父親か!何で息子の彼女を寝取ってんだよ!」

「寂しかったんなら他の女つかまえてくればいいじゃねえかよ!何でよりによってこいつ(彼女)なんだよ!

てめえ単に若い女とセックスしたかっただけじゃねえのかよ!!」

親父の胸倉掴んで思いつく限り罵倒を浴びせた。

泣きながら大声で喚いた。

親に「てめえ」なんて言うのも初めてだし胸倉を掴んだのも初めて。

親父はすまない、すまないと繰り返すだけ。

息子に土下座する親の姿なんか見たくない。

そんな親父の顔を思いっきり殴ってしまった。

殴られたのは数回あったが殴ったのは初めて。

彼女が「やめて!」と泣きながらしがみついてきたので、こいつも殴ってやろうかと思ったが、途端に何ともいえないやるせない気持ちになり拳に力が入らなくなった。

彼女を引き剥がして座り込んだ。

もう涙しか出なかったよ

その後、親父を時たま殴ったりテーブルひっくり返したりしながらも、なんとか話し合いを続けたがどうにもならずうやむやに解散。

というか逃げてきた。

大学に戻って描いてた絵をビリビリに破った。

隣で絵を描いてた同期が「あー!もったいねー」といってたがどうでもよかった。

(B全サイズだったので後々後悔した)

次の日、そして次の日と何度も話し合いを続けた結果、

・俺は一人暮らしをする

・彼女とは別れるから二人がこの後付き合おうがナニしようがかまわん

の二点がほぼ俺の独壇場で決定

彼女は別れたくないとごねたが「それならお前の親に全て話すぞ」と言うと黙りこくった。

まあ、実際に話したら親父の方が危うい立場になるだろうが。

大学近くのアパートと契約し、とっとと家から私物を持ち出して一人暮らしを始めた。

親父に彼女を寝取られるなんて夢にも思わなかった。

春先の出来事だけど正直、今も立ち直れない。

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