構想十五年、念願叶って寝取られプレイ2

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ネトラレ/他人のえっち/のぞきのお部屋

構想十五年、念願叶って寝取られプレイ2
2023年01月21日 15時57分

「あぁ…

徹也さん…」

乳房、うなじに始まった岡本氏の舌の愛撫は、腋下と腰を行きつ戻りつしながら、一旦、陰部をスルーすると、下腹を迂回し、内股を這いずり、遂には、足の十指にまで及びました。

妻の躰は、そこで裏返され、舌は尚も、膝裏、内股へと再上昇はじめ、臀部を唾液まみれにすると、漸く、暗い谷間を見下ろせる、尾てい骨にまで辿り着いたのです。

ただ、それは全体の流れが、そうなのであって、岡本氏の愛撫は、けっして、一点だけに集中するものではありませんでした。

例えば、乳首を舐め上げながら、指は耳朶をくすぐり、掌は腋を撫でる…

と同時に、片足を平泳ぎのように浮遊させて、巧みに大腿を擦ったりするのです…

岡本氏の愛撫が、未知の性感を探りあてる度に、妻は、そこがそうだと言わんばかりに、臀部をビクンと跳ね上げさせ、或いは、首を振り立てて、喜悦の合図を送るのでした…

妻が全裸にされて四十分…

陰部は、未だ手つかずのままです…

うつ伏せた妻の尻の割れ目を、骨太の指がおもいきり押し開き、岡本氏はそこへ顔を埋めました…

「あぁ…

いやっ!そ、そこは、許して…」

しかし、岡本氏の口は一度、捉えたものを離そうとしません…

そこは、夫である私が、唇はおろか、指でさえ触れたことのない不浄の部分でした…

妻の尻が、いやいやをする駄々っ子のように、大きく左右に揺れています…

岡本氏は、尻の割れ目に唇を宛がったまま、うつ伏せた妻の腰骨に両手を掛けて、四つん這いになるよう無言で促しました…

「もう、こんなこと…

やめて下さい…」

尻を持ち上げられた妻は、緩慢な動作でベッドに両手をつくと、言葉とは裏腹に、促されるまま四つん這って、その肘を張ります。

私は中腰になり、妻の臀部を見下ろせる位置に立ちました…

そこからの目線であれば、尻の谷間に沈めた岡本氏の口の動きがはっきりと見えるのです…

妻の緩慢な動作は、幾度となく押し寄せた喜悦の波の余韻のせいではなく、夫の眼前で自尊心を保とうとする、最後の抗いの意思表示だったのかもしれません…

嫌々をするように左右に揺れていた妻の尻が、薄紅の羞恥を滲ませて、ゆるやかな円を描き始めました…

岡本氏が、横目で私に視線を送ります…

そして、尻の割れ目を押し開いていた骨太の指をそっと離しました…

尻穴へと尖らせて立てられた舌は、静止状態を保ち、妻の白い尻だけが、その舌先を中心に、ゆるやか揺れて、円運動をやめようとはしないのです…

「奥さん…

あまり大きく、お尻を動かさないで…

舌が外れてしまうから…」

「えっ…

はい…」

「こういうの初めてかい?」

四つん這ったまま、妻が小さく頷きます…

「何もかも…

初めてだらけ…」

「厭かい?」

妻が力なく微笑んで、首を振りました…

「それは、よかった…

二番目の人、越えそう?」

「もう、とっくに…」

「とっくに?」

「ええ…

とっくに、越えてるわ…」

普段には見せない、自らの年齢を忘れたかのようないたずらっぽい言い方が、返って、妻を年齢相応以上に老けさせ、それが、私には不憫に思われました…

夫の私とは比較するまでもない巧みな性戯と、ベッドインして一時間、触れあわせ続けた肌の馴染みが、互いを近しいものとして感じさせ始めているのかもしれません…

「じゃあ、旦那も越えたんだ…」

「やめて…

主人は別です…」

「そう言うだろうと思ったよ…

奥さん…

足を開いて…」

妻が四つん這いのまま緩めた膝の間へ、岡本氏が両足を滑り込ませました…

仰向けの男の顔を跨いだ格好で、女が上位になる、俗にいうシックス・ナインの体勢です…

岡本氏の意図が、咄嗟には分からなかったのか、両手の肘を折り、妻が宙に浮かせた尻をうろたえたさせています…

「あっ…」

真っ赤なビキニパンツの巨大な膨らみが、妻の頬に触れました…

岡本氏の収縮性のあるビキニパンツは、膨張した亀頭に押し上げられ、臍と陰曩を対角に、巨大な菱形に変形しています…

妻が大きく目を見開きました…

夫との夫婦生活では知らされなかった巧みな性戯の数々…

岡本氏ほどに、妻に喜悦を与えた男はいなかったに違いありません。

しかし、その愛撫が、どんなに長時間であろうと、どんなに妻を翻弄し、圧倒し続けるものであっても、やがて終焉を迎えるのです…

何故なら、それは文字通り、前戯であって、互いの性器を結合させる為の下準備に過ぎないからです…

本当の意味で女として抱かれるのはこれからなのだと、妻は眼下のビキニの盛り上がりを目の当たりに、あらためて、そのことに思いを至らせたのではないでしょうか…

妻の花びらを押し開くように、岡本氏のひらべったく拡げた舌の腹が、妻の陰部全体にペタンと張りついています…

尖らせた舌先を尻穴へ立てていた時と同様に、岡本氏はそれを張りつけたまま微動だにさせようとはしません…

妻は眉間を狭めて、目と口を強く閉じています…

それは、どこか、躰の一点…

はっきりと言ってしまえば、妻は全神経を、舌の腹に隠れた敏感な一点に集中させているようでした…

騎乗した顔面を押し潰すまいとする慎ましやかな配慮が、一層、強く押しつけてしまいたいという衝動の枷となり、その微妙な均衡の中で妻の尻は小刻みに震えていました…

「まっまわしますっ!」

焦れて、焦れて、焦れ切った尻が、肉芽の火照りを舌の腹に摺りつけ、滑らかに回転をし始めています…

岡本氏はこの時を待っていたかのように、弾みをつけて両膝を宙に浮かせると、自らの手で、素早くビキニパンツを脱ぎ去りました…

鼻柱に横皺が寄るほど強く目を閉じた妻は、そのことに気づいていません…

全神経は舌の腹に押しつけた肉芽に集中しているのです…

「真悠子!目をあけてごらん…」

私はベッドの脇に立ち上がると、ガウンを脱ぎ捨て、妻の手首を取り、自らの股間へ導きました…

「ほら、比べて!真悠子…

こんなに違うんだよ…」

「ご主人!どうしたんだよ…

急にいきり立って…」

岡本氏が妻の尻を押しやり、ベッドから半身を起こしました

「申し訳ない…

つ、つい興奮してしまって…」

「興奮?…

いいですよ、ご主人、なんなら交代しましょうか…」

「あなた…

ソファーにでも掛けてらしたら?突っ立ってたら徹也さんの迷惑じゃない!」

「真悠子…

そんな言い方しなくても…

悪気はなかったんだ…

つい興奮してしまって…

謝るよ、すまなかった…」

妻が岡本氏の顔面で尻をまわして以後、実際、私の股間は、興奮し続けていました…

「少しは自重して下さらないと…

私も言い過ぎたわ…」

「よし、これで決まり!ご主人に先陣を切って貰おう…

大丈夫だ、奥さん、後ろに俺が控えてる…」

「そ、そんな徹也さん!いくら夫だかと言っても、同じ日に違う相手とだなんて…

そっそんな、ふしだらなこと…」

(真悠子!出会ったばかりの男に尻穴を舐め回されるのは、ふしだらじゃないのか…

)私の先細りの全長十センチは、完全勃起して水平を保ち、突入可能状態でした…

「真悠子!」

私はベッドへ飛び乗ると、妻の躰に覆い被さりました…

「その調子だ、ご主人、いいとこ見せろよ…」

「あなた…

バカな真似はよして…」

乳首を吸い立てようとする私の額を妻は掌で押し返そうとします…

私は両手で髪を鷲掴みにしました…

「真悠子!キスしよう…」

「いやっ!キスはいやっ…

絶対いやっ!」

「真悠子…」

私は十センチの先端を妻のあわいに宛がいました…

先細った十センチが、なんの造作もなく、ぬかるんだ蜜壺に収まります…

根元まで深く挿し入れた先端の向こうに、虚しく暗い空間が拡がっていました…

私のぺニスは、まるで、宇宙をさ迷う玩具のロケットのようでした…

なんの手応えもない、無重力空間での僅か、十数秒の抽送運動…

「ごめん…

真悠子…」

「あなた…」

ぐったりとなって全体重を預けた私の背中を妻の手が優しく撫でています…

「いいのよ…

あなた…」

「まさか!まさか!奥さん…

ご主人、いつもこうなの?」

岡本氏が私の躰を押し退けて、妻の顔を覗き込みます…

「奥さん…

ずっとこんなセックスの繰り返しだったのかい?」

岡本氏のくぐもった低い声が、私には勝者の雄叫びのように聞こえました…

「…

えぇ…

そうよ…」

消えゆくような小さな声でした…

「奥さん…

本当のセックスを教えてあげるよ…」

岡本氏の指が妻の前髪を優しく掻き上げています…

「いっばい教えて…

徹也さん…」

唇の隙間からだらりと垂れた長い舌が、妻の顔に近づきました…

それを迎え入れるかのように妻の口が大きく開かれています…

「あぁ…

徹也さん…

好きよ…」

挿し入れられた長い舌を妻が狂ったように吸引しています…

私はベッドを下りると、射精後の気怠い躰を引きずるようにして、のろのろとソファーに向かいました…

「あなた…

私の…」

背後から妻の声がしました…

「何だい?」

「私のバッグを…

こちらに…」

(このような切羽詰まった状況で、バッグがどうだと言うんだ…

剥げた口紅でも塗り直すつもりなのか…

)私は言われるがままに、ソファーに置かれていたベージュのバッグを持ち戻り、ベッドの妻に手渡しました…

「ありがとう…」

妻がバックから取り出したのは、見覚えのない銀色のパッケージです…

岡本氏はすべてを悟ったのか、薄笑いを浮かべながら、大の字に仰向けました…

私の持参した避妊サックは、ジャケットの内ポケットに入れたままです…

何事につけ、機敏に手回しの利く妻ではあっても、このことに関しては、話が違う気がしました…

私は避妊サックの用意など妻に命じてはいなかったのです…

頼まれもしないコンドームをこの日の為に、妻はいつ何処で購入したのか、最初から持参するつもりでいたのです…

本当に、会食だけでもいいのね…

不安げに私をみつめたあの目は、一体、なんだったのか…

妻の暗い心の深淵を覗きみたようで、私は重苦しい気分になりました。

私はベッド以外での主導権は断じて譲るまいと、固く心に決めていたのですが…

映画に喩えれば、岡本氏が主演男優で、妻がその相手役だとしても、私は使い勝手のよい脇役に甘んじるのではなく、全てを取り仕切る監督の立場でありたかったのです…

今となっては、それも心許ない話です…

正座した妻が、片手の指でリングの縁を摘まみ、亀頭の先へ乗せようとしています…

もう片方の手を肉茎に添えれば、なんの造作もないことなのに…

羞恥の皮が、幾枚かは残っているとみえて、まだ、触れることに躊躇いがあるのでしょう…

肉茎は、すでに、装着するに十分な硬度を保っているようでした…

「もう、徹也さんったらっ…」

岡本氏が尻に力を込めて、からかい半分にビクン、ビクンと、肉茎を縦揺れさせているのです…

遊ばせていた妻の片手が肉茎を掴みました…

「どう?奥さん…」

「信じられないわ…」

「なにが?」

「こんなにも違うものなのね…」

「旦那が短小だから…

そんなふうに見えるのさ…」

「短小って?」

「知らなかったのかい?」

妻が不安げな表情で私を見ました…

「要するに、男の欠陥品だよ…

ふふっ」

台風は東北東に進路を変えて、日本海へ突入したものの、すでに、その勢力は衰えているようです…

「真悠子…

人気が出てきたね…

スゴイ人気スレだってさ…」

「別に私に人気あるが訳じゃないでしょ…

バカみたい…」

妻が手際よくアイロンを掛けながら小さく笑っています…

「君の実像に自分の奥さんを投影させて読んでいる人達が多いようだな…」

「実像かしら…

私じゃないみたい…」

「嘘は書いてないよ…」

「徹也さん、ご存知なの?」

「勿論さ…

更新、楽しみにしてるって…

(笑)」

「厭ね…

男の人って…」

私の母と、私ども夫婦、それに中学生の一人息子…

なんの変哲もない家庭です…

「コメントを読んで…

どう思う?」

「妙な気分よ…

どんな人なんだろうって、想像してしまうわ…」

裕福ではないにしろ、取り立てて、何かに困るという暮らし向きでもありません…

美人でもなければ、美男でもない…

傍目には、何処にでもいるような熟年夫婦…

そういう平均的な暮らし振りが、嗜好の異端さを幾分にでも和らげて、読まれる人達には、まったくもって、別世界の話とも思われず、それぞれの立場で、感情移入でき易いのでしょう。

「徹也さん、お元気でいらっしゃるの?…」

「名古屋の仕事が一段落ついたら、会いたいってさ…」

「お忙しいんでしょ…」

妻は折り畳んだシャツを、寸分、違わずに積み重ねます…

「紅葉の季節の前は、あちこち寺院を掛け持ちするらしい…」

「…

行ってみたいわね…

紅葉…」

「会いたいのか?」

「紅葉の話よ…

嵐山が最後だったわね…」

「そうだな…

もう五、六年になるかな…」

「逢いたいわ…」

「うん?」

「…

逢いたいわ…

私がそう言ってたって、徹也さんに伝えておいて下さい…」

妻は、私の視線を避けるように、洗濯物を手に、スクッと立ち上がりました。

「今度は二人っきりで会いたいそうだ…」

部屋を出ようと襖に手を掛けた妻が、凍りついたように立ちすくんでいます…

「あなた…

それを許せるの…」

妻は背中を向けたまま振り返りません…

「迷ってる…」

「許さないで…」

折り重ねた洗濯物が、音もなく、妻の足下に崩れ落ちました…

「真悠子…」

ふいに、妻が駆け寄ってきて、私の胸に飛び込みます…

「お願い…

許さないで…

わたし…

壊れてしまう…」

岡本氏は幾多の夫妻との交流の中で、経験上、寝取られ夫のマゾ的な性癖のツボを熟知しています…

ベッド上での私に向けられる暴言、妻への言葉責めは、すべて折り込み済みで、それは、事前に此方から願い出ていたことなのです…

無論、それは男二人の取り決めであって、妻は知る由もありません…

「欠陥品だなんて…

酷いこと言うのね…

優しくて、いい人よ…」

「確かに人間としてはね…

男のセックスの能力とは別の話さ…

奥さん…

認めたくないだろうが、事実だよ…」

「私には大切な人よ…」

「その大切な人の過去の話、教えてやろうか…」

「過去の話?」

「学生時代、結婚を堅く誓い合ってた婚約者にチ〇ポが原因で振られたそうだ…

ご主人!そうだったんだろ…」

ベッドの全景がソファーから見えます…

「な、なにも今、家内の前でそんなことを…

家内だって…

昔の男のことを…

今日まで、隠してたんだ!」

「あなた…」

仰向けた岡本氏は、両手を後頭部にやり、大股を開いていました。

妻は、その腰の傍らに正座して、避妊サックを装着した肉茎を両手で握り締めています…

「奥さん…

チ〇ポくわえなよ…」

妻が上気した顔で首を横に振りました…

「ごめんなさい、徹也さん…

もう私、十二分に、堪能させて頂いたわ…

なんだか、話しているうちに、急に気持ちが醒めました…」

「それじゃ…

今度は、こっちが堪能させて頂く番だな!」

いきおい、岡本氏が跳ね起きました…

「あっ…

いやっ、だめ!徹也さん…」

這うようにしてベッドを下りようとする妻に岡本氏が背後から襲い掛かりました…

うつ伏せた躰に巨体が覆い被さって、白く柔かな大腿に、筋肉隆々の大腿が割り入れられました…

妻の下半身は、へしゃげた蛙のように無様に開け切っています…

「入れるぜ!」

指を添える必要もないほど屹立した男根が、威厳をもって、尻の割れ目に沈み込んでいきます…

「ひいぃぃ…

…」

前方に伸びた妻の両手が、宙を掴みながら痙攣しています…

岡本氏が両膝を支柱に、力強くグイッと腰を入れました…

「くっくっくぅぅぅ…」

喘ぐように顔を持ち上げた妻の首筋は、はち切れんばかりに硬直しています…

岡本氏が二度ばかり同じ動作を繰り返した時、妻の手がバタンとベッドに落ちました…

一気に吹き出た汗の額に、乱れた髪がへばりついています…

「これからだぜ…

奥さん…」

「…

凄い…

こんなの初めて…」

出会ったばかりの確固たる情愛の証もない男の肉茎に貫かれて、僅か十数秒、妻は紛れもなく、十六年間、夫には与えられたことのない未知なる感覚を躰の芯に捉えたのです…

挿入の余韻なのか、妻の尻がピクピクと波打っています…

「奥さん…

感度良好だな…

まだ、嵌めただけなのに…

どうだい?いつもと比べて…」

実際、岡本氏は挿入後、体勢を整えるために、二、三度、腰を入れはしましたが、抽送というほどの本格的なピストン運動には、まだ、至っていないのです…

「ち…

違います…」

「マンコの感じ方が、違うのかい?」

「うっ…

ちっ、違う…」

妻が歯を喰いしばって、激しく首を振り立てました…

「旦那の時と違うってこと?」

岡本氏は一旦、腰を浮かせて、キュッと尻に力を込めると、再び、上反りの角度を定めて、ゆっくりと、先端を押し進めてゆきます

「違う!違う!主人と違うわ!」

射精後の空虚な気分が、私の下腹からスーッと消えました…

新たな焦燥感が、私の股間を再び小さく漲らせ始めています…

岡本氏は妻の片足を担ぎ上げ、うつ伏せていたその躰を横臥させると、私を手招きました…

私がベッドに近づくと、今度は、見ろと言わんばかりに、上体を開いて、妻との結合部分を顕にするのです…

肉茎をギュウギュウに押し込まれた膣口が、張り裂けんばかりに開け切っています…

肉のコーヒー缶の直径に、血の気を奪い去られた膣口は、その白いリング状の縁取りから、膣壁が収縮するたびに、自らの愛液をジュッと溢れさせているのでした…

コンドームの巻き余しのない薄いピンクの輪が、男根の根元から五、六センチのところで、肉茎を締め付けていました…

我が身に較べるべきもありません…

完全に根元まで下ろしても、幾重にも巻き余しのある、先細った、惨めったらしい早漏棒…

装着後は、気を張り詰めていなければ、すぐさま、空気の流入を許し、ガバガバと抜け外れて、避妊の用さえ足せなくなる粗末な棒なのです…

「奥さん…

どう違うんだい?」

妻の片足を抱えた岡本氏が、L字に開いた、その付け根をこね繰るように、グルリと腰を一回転させしました…

「ひくぅぅ…

当たってるぅ…」

「痛ければ、抜くよ…

?」

妻は無言で首を振り、髪をバサッと、左から右へ移動させました…

「どっちなんだ!」

「いやっ、お願いっ…」

岡本氏が私を見て、片笑いました…

「…

ぬっ、抜かないで下さい…」

女性器の図解を眺めて、私が実感の持てる女の性感帯は陰核のみです…

上半身の乳首を除けば、陰部において、当たり外れなく妻が反応を示すのは、陰核だけでした…

必然として、妻への私の愛撫は、反応が顕著な陰核にのみ偏重し、結果として、他の性戯がなおざりとなってしまったことは否めません…

私は、陰核へ強い刺激を与えることばかりに熱中していた時期がありました。

外皮を剥き、吸引し、小さな肉芽に歯を立てる…

すると決まって、妻の下腹に力がこもり、尻が大きく揺れだすのです…

我が意を得たり…

ぺニスへの劣等感を振り払うには、これ以外の方法はありません…

乳首舐め…

クンニ…

挿入…

という総計、六分前後の固定した図式の夫婦生活が、ここに確立したのです…

「あなた、お願い…

噛むのだけは…

やめて…」

行為の中身については、多少の修正は加えられたものの、パターンの大筋は十数年間、堅持し続けたままでした…

私は目に見える陰核にあってでさえ、このような曲解をする男なのです…

ましてや、膣内の性感に至っては、私にとって結婚以来、魑魅魍魎の世界でしかありませんでした…

女体から大噴火する真実の女の淫欲は、見えない部分にこそ秘められていて、その内部で溶岩の堰を切るのは、カルデラに見合うだけの大きさを持つ、選ばれた男根だけです…

泉の堰を切り、水浴びさせる程度の安らぎを与えるだけなら、平均的な男根にでもできるでしょうが…

局地的な戦闘に勝って、戦争に勝ったと思い込んでいる男の如何に多いことか…

私は不甲斐なくも、他人棒を介在させてでしか、そのことを知り得ませんでした…

いよいよ、寝取られの佳境です…

妻は、甘味な快感を伴う蜜壺の異物感に戸惑っているようでした…

確かに私の一物と比較すれば、岡本氏の男根が、妻に異物感をもって受けとめられたとしても、不思議ではありません…

それに膣壁の収縮は、異物を押し出そうとする条件反射のようにも思えるのです…

しかし、押し出そうとする自らの締め付けが、膣壁に新たな快感を産む可能性もあるのです…

一体、押し出そうとしているのか、それとも、押しとどめようとしているのか…

妻自身も、判然とはしていなかったのでしょう。

私には、妻の意志が曖昧な状態のまま、宙に浮いているように見えました…

《お願い…

抜かないで下さい…

》妻は自らの発した言葉によって、自らの意思を知ったのだと思います…

膣壁は、コーヒー缶の肉の体積のぶんだけ、目一杯に押し拡げられ、膣の内部では、男根と同じサイズの巨大な輪郭が、膣壁によって形成されているに違いありません…

いま、妻の膣壁は岡本氏のチ〇ポの形をしている…

この発想は私を興奮させました…

と同時に、未だピストンを始めようとしない、岡本氏の意図に気づいたのです…

岡本氏は、マンコとチ〇ポが完全に同化し、妻の表情から戸惑いの消えるのを待っていたのです…

「素晴らしいよ、最高の嵌め心地だ…

奥さんは…

どう?」

岡本氏は担いでいた片足を下ろすと、妻の躰を折るようにして、その顔を覗き込みました…

「こ、こんな感じ…

初めてです…」

妻は両足を、岡本氏の腰の両脇でV字に突っ張らせています…

「こんな感じって…

どんな感じなの?」

「ふ、深くて…

いっ、いっぱい…」

岡本氏の両手が、妻の尻を掬い上げました…

「奥さん…

もう少し、深く入れてみようか…

大丈夫?」

額は汗ばんでいても、挿入時の驚愕した気分は、幾分かは薄らいでいるようです…

「ええ…

大丈夫みたい…」

岡本氏は挿入したまま、上体を屈めると、まんぐり返しにした妻の躰に覆い被さりました…

V字の膝が内側に折れ、岡本氏の胴体に巻きつくと、その背中でしなやかに交差されました…

妻は自らの股間の中心に、岡本氏の中心がくるように尻をうごめかせて、間合いを測り、密着したのを確かめると、交差させた両足の甲をしっかりと絡めました…

グイッと腰が入いります…

岡本氏が妻の頭をきつく抱きかかえ、妻が岡本氏の首にしがみついています…

二人は微動だにしません…

岡本氏の首にしがみついたまま、妻の無呼吸状態が、数十秒、続いています…

吸い込んだ息が、吐けないようです…

最初の痙攣は、下顎に起こりました…

妻の口が動くのを見て、私は咄嗟に、何か訴えようとしていると思ったのです…

妻の顔を覗き込むと、耳下の噛み合わせが、ガクガクと、五、六度大きく震えているのが見えました…

誰の目にも明瞭に分かるほどの激しい痙攣です…

連動するかのように、次に震えだしたのは、意外にも、背中に絡めた足の甲の指先でした…

内側に向けて折り曲げられた十指のすべてが、固く縮こまったまま、バイブのように小刻みに震えているのです…

膣内で起こっている天変地異が、電流となって、妻の全身の各部位へ伝達されているようでした…

震源地は…

すでに液状化して、ぬかるみきっています…

もはや…

崩壊は時間の問題でした…

十六年間の夫婦のセックスにおいて、それなりの心地よさはあっても、妻はぺニスによってもたらされる、絶頂の極みというものを、一度も、体感したことがないのです…

本来、中イキという記念碑は、夫婦の情愛をもって打ち立てられるべき筈のものです…

長い年月、苦楽を伴にした生活の重み…

妻として、夫として心の深淵で触れ合うことはできても、女として、男として中イキという肉の絆を結べない、脆弱な関係の二人を、果たして、真実の夫婦と言い切ることができるのでしょうか…

妻はいま、一生涯、忘れ得ぬであろう、この歓喜の瞬間を、身を委ねた他の男の腕の中で迎えようとしているのです…

ふいに、妻が顔をのけ反らせました…

ベッドの妻の躰が、激しくバウンドしています…

岡本氏の首に巻かれていた腕がほどかれ、妻は、引き千切らんばかりにシーツを鷲掴んでいます…

「へっ、変よ…

変!」

依然、妻の足は背中で交差され、股間はきつく岡本氏を加えこんだままでした…

岡本氏が、妻の尻を持ち上げ、ゆっくりと半身を起こしました…

愛液にまみれた妻の尻の割れ目が、激しく収縮しているのが見えます…

「なっ、なんなの!これぇぇえ!」

硬直した首筋に浮き出た血管が、ぴくついています…

「イッたね…

奥さん…」

無呼吸状態から解放された鎖骨が、息を出し入れするたびに、大きく波打っています…

憐れにも、ストロークのない結合による一体感だけで、妻はイカされてしまったのです…

イクという言葉を発するタイミングさえ知らずに…

脱力した妻の足が、尻を持ち上げられたまま、背中の交差を解きました。

岡本氏の両手が、妻の尻を離れます…

瞬時、巨大な肉茎が、花弁を跳ね上げて、スポンと蜜壺から飛び出しました…

チ〇ポの先端が、さあこれからだ、と言わんばかりに自らの臍を打ちつけて、バシッと豪放な音を立てます…

支柱を失った妻の躰が、スローモーションのように半回転しながら、ベッドへ崩れ落ちました…

そこで弾んで、もう半回転し、妻は喘ぐようにうつ伏せています…

「奥さん…

頑張ったね…

ひとつ、壁を越えたみたいだな…」

歓喜の余韻が、まだ、尻のあわいにこもっているようでした…

人の躰の芯に、子孫を残さなければならないという命題がある限り、神が、そこに人生最大の歓喜をお与えになるのは、ごく自然なことなのかもしれません…

すべて性愛の技巧は、性器の結合を潤滑にさせる為の助走であり、そこに生じる快感は、あくまでも二次的なもにしか過ぎないのです…

やはり、セックスの最大の愉悦は、射精を促す為、互いの性器の擦り合いに依ってのみ体現できるのではないでしょうか…

女の躰には情愛だけでは届かない、歓喜の扉があるようです…

「奥さん…

イッたかい?」

岡本氏が、優しく背中を撫でながら、妻のうなじに口づけています…

「はい…」

漸く、息を整えた妻が、小さく頷きました…

「どうだった?」

「イクッて…

凄い…」

妻が目の前の枕を引き寄せて、顔を隠すかのように、頬を沈めます…

「旦那とは、無かったんだ?」

岡本氏が、背後から躰を重ねました…

「あぁ、徹也さん…

聞かないで…」

弓なりの男根が、その裏筋を尻のあわいに摺りつけて、再び、湯気立つ蜜壺の入口へとすべり落ちていきます…

「旦那が、聞きたがってるぜ…」

膣口が、巨大な亀頭をヌルっと呑み込みました…

「あぁ…

てっ徹也さん…

少し、お休みさせて…」

「ふっ、躰がこんなに、欲しがってるじゃないか…」

鋭角に切り落ちた段差の部分を、すっぽりとくわえ込んだ膣口が、逃すまいとするかのように激しく収縮しています…

「いやっ!」

岡本氏がグイッと腰を引きつけました…

「もっと尻を上げろよ…

正直に…

旦那に教えてやれよ…」

「あぁ…

だめっ…」

「そうだ、その調子だ、もっと高く!」

「あぁ…

いいぃ…」

「何だって!聞こえないぜ…」

「いっ、凄いいいっ…

主人より…

いいわ!」

以後五十分間…

体位から体位の移行に際しても、半眼の妻が白目を剥き動かなくなったときも、密着させた腹の汗を拭うときも、妻が唾液を器官に詰まらせ咳き込んだときも、ストロークの休止こそはあっても、ただの一秒足りとも岡本氏は、性器の連結を解くことはなかったのです。

生涯、私の脳裏に焼きついて離れないであろう、凄まじい光景のすべてを、ここで筆致にのせることは、困難を極めます…

《話を進める便宜上も、以降、この日の情交は、追憶としての抜粋となることをお許し願いたい…

》とは言っても、行為の概要くらいは記しておかなければ、以後、話の経緯に不明をもたらすかもしれません…

岡本氏の後日談として、射精前の二十分間、妻はポルチオ・オーガズムのモードに入っており、身体に刻まれた記憶、それ以外の記憶は、自らの発した言葉を含めて、すべて飛び去っているだろうとのことでした…

ポルチオ・オーガズム…

俗に言う、イキッ放し状態のことです…

性交における、一分間の長さを身をもって思い知る私であればこそ、この二十分間の詳細は、いずれかの稿で述べなければならないでしょう…

岡本氏の射精は、サックを手早く外し、うわ言を叫び、泣きじゃくる妻の口内にて断行されました。

泣きじゃくるは、比喩ではなく、実際、鼻柱に涙溜まりができるほどに、妻は泣いていたのです…

岡本氏が射精で一区切りつけたのは、妻の体力の限界を、おもんばかってのことでした…

ふいに、目の前に突き出された男根に気づくと、妻は肉茎の根を握り、第一放出は下顎に逸らしたものの、亀頭の下部に舌を絡ませ、一秒後の放出を、躊躇なく、その舌上に受けたのです…

命ぜられもしないままに、舌上のねっとりとした粘りを擦りつけるようにして、妻はカポリと、亀頭を呑み込みました…

精液の噴出は大量で、ゴクリと喉を鳴らしたその後も、舌裏を白く濁し、萎れかかった男根を意地汚く吸引するたびに、妻の口の端からとろりと溢れでて、頬を流れ伝い、浅ましく耳朶から垂れるのです…

「真悠子…

すまなかった…」

「あなた…」

朦朧とした意識の中、妻は私を認めたのです…

「真悠子…

こんなに汚してしまって…」

私は妻の頭を抱え込むと、優しく唇を重ねて、その口の端に垂れる岡本氏のチ〇ポ汁をジュルッと吸い込みました…

耳朶を、頬を…

顎を…

あぁ、この敗北感をもって、私は、寝取られの勝利を宣言せねばならないのか…

!仰向けて、開くでもなく、閉じるでもなく、ただ、だらしなく投げ出した妻の両脚には、もはや、羞恥を覆い隠す余力も残されていません…

それは、女体の形をしたぼろ切れでした…

上反りの肉茎に激しく出し入れされ、歪にめくれ上がった花弁の裂け口から、鮮やかなサーモンピンクの淫肉が覗き見えます…

著しい体力の消耗と、快感の余韻が、自意識の覚醒を遅らせているようでした…

妻は自力でベッドから下りると、覚束ない足取りで、岡本氏と共にバスルームへ向かいました。

一人取り残された私は、所在もなく、妻の汚したシーツの染みを眺め入るばかりでした…

愛する妻を他の男に抱かせる…

しかも、夫である私の眼前で…

それが、積年の願望だった筈です…

結合による深い一体感に、他人であることのわだかまりを吹き飛ばされてしまった妻は、ほとんど岡本氏の為すがままでした…

夫とのセックスでは体感できなかった、膣奥の知覚…

膣壁が外陰にまで、めくれ出そうな雁首の引き戻し…

内蔵をも揺さぶる子宮への圧迫…

強烈な快感の波に呑み込まれた妻が、忘我の尻を振り立てるのに、さほどの時間は要しませんでした…

十六年間、躰の芯にくすぶり続けていた曖昧な感覚から解放され、妻は、完膚無きまでに、真実の結合の凄まじさを思い知らされたのです…

しかし、私には寝取られの本懐を遂げたという充足感がありませんでした…

他人によって女にされた妻を、今度は、私が、女から妻へと引き戻さなければなりません…

それは夫としての義務であり、また、当然の権利でもあるのです…

私は意を決し、ガウンを脱ぎ去ると、全裸になってバスルームのドアを開けました…

湯舟に脚を伸ばした岡本氏の大腿に、妻が同じ方向を向いて腰かけていました…

妻の尻の位置から推察して、性交の気配はありません…

岡本氏の両手が、背後から妻の腰に回されています…

「あら、あなた…

ごめんなさい…

私達、もう、出ますから…」

「そろそろ、帰宅の用意をしようと思って…」

「そんな…

一緒に帰りましょうよ…」

「奥さん…

最高の一日だったよ…

でも、時間だ…」

「あなた…

もう少しだけ、お願い…

ドアを閉めて…」

ザブリと湯を波立てて、妻が、躰を反転させました…

「徹也さん…」

「忘れないよ…

奥さん…」

妻が激しくかぶりを振りました…

「私…

忘れるわ!そうしないと…

生きていけなくなる…」

「真悠子!いい加減にしないか…

君は母親だろ。

今日は、女として人生最高のセックスを堪能させて貰ったんだ…

それでいいじゃないか。

こういうことには、ルールがあるんだ…」

「どうしたの?急に…」

妻が怪訝な顔をして、湯舟から私を見上げています…

「奥さん…

ご主人のいう通りだよ…

ルールは守らないと…

帰り支度をする時間だ…」

「何よ、徹也さんまで…

私、貴方たちの決めた通りにしただけじゃない…」

実際、妻を妄想の世界へ引きずり込んだのは私であり、妻はそれに従っただけなのでした…

「真悠子、今日一日、一度だけの約束にしてくれと言ったのは君じゃないか…」

「言ったわ…

確かに言いました…

一度だけのことにしてって…

ただ、私はそうでも、徹也さんの気持ちだってあるでしょ…」

「俺は一日だけのつもりですよ…

勿論、お二人に招待されれば、話は別だけど…」

知らなければ、知らないで過ごせたであろう、チ〇ポの味をマンコに刻みつけたのは、他ならぬ私自身なのです…

「真悠子、彼は一日だけのつもりと言ってる。

君は続けたいのか?」

「あなた…

続けたいとか、そういうことじゃないでしょ…」

「じゃあ、一度だけの気持ちに、変わりないんだね…」

「だから、続けるとか、一度だけとか言う前に、今は、信頼関係を築くことのほうが大切じゃないの…」

岡本氏が苦笑いながら、湯舟から立ち上がりました…

ダラリと重量感のある男根が、妻の眼前で湯気立っています…

「俺はどっちだっていいんだ…

二人で話し合って、明日中にでも返事を貰いたいな…

残念だが、なければ、これ以上の縁がなかったということで…」

「あなた…

先に上がります…」

岡本氏の言葉が冷や水となって、妻は冷静さを取り戻したようです…

私は股間に軽くシャワーを当ててから、二人の後を追いました…

脱衣場にでると、しゃがみ込んだ妻がバスタオルで、岡本氏の臀部を拭っているところでした…

バスタオルを被せた掌を、尻の割れ目に差し入れ、手際よく前後に動かせると、大腿に巻きつけ、一気にくるぶしまで拭き下ろします…

「奥さん、前も頼むよ…」

向き直った岡本氏が、おどけた素振りで腰を振り、巨根を左右に揺らしました…

「前は、ご自分でなさって…」

妻が上気させた顔で、タオルを手渡します…

真悠子、慎ましやかなその口にくわえて、精液を呑み込んだチ〇ポじゃないか…

妻が岡本氏のスリッパを揃えました…

帰りの車中、助手席の妻は、シートに深く凭れて、私の視線を逃れるかのように、暮れなずむ街の景色を眺めていました…

そこには、人々の平凡な日常があり、ホテルが遠ざかるほどに、妻自身の日常も近くなるのです…

真悠子よ…

もう君には、平穏に身を置ける日常などないのだ…

子宮に刻印された(岡本徹也)という名前を、生涯ぶら下げて暮らさねばならないのだ…

私に接するときはもとより、愛する子の前にあっても、巨大チ〇ポ征服の地の旗が、常にマンコの奥に翻って、君の膣壁を撫でることだろう…

「なぜ、黙ってる…

感想を聞かせてくれよ…」

ホテルでの、二度の射精の空虚を乗り越えて、私の股間は、又もや充実し始めています…

「惨めよ…」

「惨め?…

信じられないな…」

妻が、私の肩口に頬を預けてきました…

「あなた…

許して…」

淫夢の世界から遠ざかり、車が住み慣れた我家が近づくにつれ、どうやら、罪悪感がふつふつと沸き上がってきたようです…

さて、どのようにして、妻に猛省を促すべきか…

今夜が楽しみです…

「許すも許さないも、誘ったのは、こっちなんだ…

君には感謝してるよ…」

「えっ?」

「当たり前だろ…

女として成長してくれたんだ。

正直な感想を聞きたいだけさ。

今夜、すべて話してくれるね…」

「それで、許してくれるの?」

愛する妻よ…

究極の快感の中で、君が発した言葉を、私が簡単に許すとでも思っているのか…

「あぁ…

大きいぃ…」

巨大な男根が引き戻されるたびに、雁首に掃き出された淫汁が、膣口の紙一枚もない隙間からピュッと飛び散っていました…

M字に開脚した妻の下から、肉のコーヒー缶が強烈な抽送を繰り出しています…

「どうだ!これが本当の男だぜ…」

「あぁ…」

「奥さん!結婚する相手を間違えたんじゃないかい!」

「あぁ…

徹也さん!後悔してるわ…」

「もっと!大きな声で、旦那に言ってやれよ…」

鋼鉄の肉茎が、グイッと、妻の躰を持ち上げました…

「あ、あなたっ…

私…

あなたと、結婚したこと…

後悔してるわ!」

真悠子…

男の沽券をくじられる事と、夫の尊厳に泥を塗られる事とは、隣り合わせにあるようで、全く次元の違うところにあるものなのだ…

その一瞬、君は私を侮蔑したのではなく、家庭、家族を放棄したのだ…

「何回くらいイカされたの?」

「入れてから?」

「うん…」

「よく覚えてないけど…

二十回くらい…」

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